こんにちは。VIKING the MAINTENANCE(バイキング・ザ・メンテナンス)は西新宿を拠点に展開するスポーツバイクのメンテナンス、修理、カスタマイズ専門店です。
今日はブランドはちょっと聞き慣れないLIGHTNING ALPINE(ライトニング・アルパイン)と言われる台湾メイドのホイールのメンテナンスです。しかし非常に軽量に作られていて、アルミクリンチャーモデルのリアホイールで実測780g(タイヤ・チューブ除く)と驚きです。
このライトニング・アルパインのリアハブのラチェット機構が初見でしたので紹介します。
ライトニング・アルパインはカンパニョーロのリアハブのラチェットと同じような形状の爪が、6つ配列されています。カンパはフリーボディ側の3つ爪に対して、ライトニング・アルパインは倍多いことになり、さらにハブのボディの方に爪が配置されているのが大きな違いです。ヒルクライムなどの登りでトルクをかけてもしっかり受け止めるよう考えられているようです。
6つの爪を固定するバネが、細い糸のような繊細な形状で、落としたら紛失しそうなだったので慎重に取り外しました。
フリーボディに6つ爪をはじく歯車が付いており、フリーボディごとDT SWISS製のように手で簡単に脱着が可能。スモールパーツの取り扱いに注意すれば、分解は比較的容易にできるタイプです。
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