コルナゴと言えばラグ さらにチタンラグを採用したMADE IN ITALY リミテッドモデルC68 

シェアする

こんにちは。VIKING the MAINTENANCE(バイキング・ザ・メンテナンス)は西新宿をベースに展開するロードバイクのメンテナンス、カスタマイズ専門店です。

コルナゴ創業68周年モデル

今回はフレームセットお持ち込みで「コルナゴC68」の組立を行いました。ロードバイクファンであればもはや説明不要だと思いますがコルナゴ C68は同社のフラッグシップモデルであり、創業年を数えたモデルです。いわゆる68周年記念モデルということです。もちろんMADE IN ITALY。

初代はフェラーリとの共同開発によりリリースされたC35。その後、パリ・ルーベを制覇したC40、世界選手権を制したC50、さらにはC60、C64とCシリーズの系譜は脈々と受け継がれてきており、その時々で大きな注目、羨望の的になってきました。

VIKINGでも時折、この名車たちのカスタム、メンテナンスを行うことがあり、コルナゴの歴史を感じながら非常にやりがいを感じています。

リミテッドカラーはチタンラグ

さて、今回組み立てさせていただいたC68は「ラグド製法」で作られたフレーム。ラグとはトップチューブやダウンチューブをつなげるための「継手」のパーツであり、主に各チューブがが交わるヘッドチューブ部、シートチューブ部、BB部分に設置されます。

かつてはスチールフレームに多く採用されてきたラグドフレームはアルミ、カーボンの登場とともに減少し今や希少な存在。ただコルナゴは頑なにこのラグドフレームにこだわり、カーボンで成形したラグドカーボンをC68にも引き続き採用しています。

さらに今回のC68はリミテッドカラーであり、ヘッドラグとシートラグの一部にチタニウムを使用した「チタンラグフレーム」です。医療分野でも使用されている高精度3Dプリントテクノロジーを用いて、粉末状のチタニウム材に高出力レーザーを照射し焼結させ、材料を積み上げて立体的に成形しています。非常に緻密な工程であり丁寧なモノづくりを感じますね。

新車に必須 ガラスコーティング

グロスブラックとマットブラックをうまく使い分けたペインティングにサイドカラーは高級感を印象付けるゴールドを配置。まさにリミテッドモデルの雰囲気十分です。

ヘッドチューブは上下でグロス、マットに色分け。もちろん組立前のガラスコーティングは新車に必須。しっかり施工済みです。

ガラスコーティングについてはVIKINGの下記のページで詳しく紹介しています。

メインコンポーネントはチタンの鎧を施工したDURA ACE R9200

メインコンポーネントはDURA ACE R9200シリーズ。さらにチェンリング、FD7プレート、チェーン、プーリー、スプロケットの5か所にクレストヨンドのチタンの鎧を施工。駆動系の摩擦低減、変速性能向上、自浄作用、耐久性向上目的とした施工カスタムです。

フレームセットからの組み付け料金、納期

VIKINGではロードバイクの組み立て作業を随時承っています。フレーム、もしくはパーツのお持ち込みも歓迎です。お気軽にお問い合わせください。

作業工賃:30,000円(税別)~ 
作業期間:10日から2週間程度

ちなみに今回のコルナゴ C68の組立工賃はお持ち込み対応で税抜35,000円です。是非ご参考ください。

また、ロードバイクのフルメンテナンス、オーバーホールも随時承りますので、お気軽にお問い合わせください。

それでは。

Sponsered Link