振動吸収機構を搭載した【WILIER CENTO10 NDR】オーバーホール、ガラスコーティング

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こんにちは。VIKING the MAINTENANCE(バイキング・ザ・メンテナンス)は西新宿を拠点に展開するロードバイクのメンテナンス、カスタマイズ専門店です。

今回はWILIER(ウィリエール)のCENTO10 NDRのオーバーホール・フルメンテナンスとガラスコーティングを施工させていただきました。

ちなみにチェントディエチNDRと読みます。さらにチェントは伊語で100(百)でありチェントディエチで110を表します。この時点で察しが付く方も多いかと思いますが、CENTO10は2016年にウィリエール創業110周年を記念し作られたモデル名なのです。

パーツ構成も含め、オーバーホール・フルメンテナンス後の細部を見ていきます。

メインコンポーネントはSRAM RED eTAP AXS HRD

メインコンポーネントはSRAM Red Etap AXS HRDです。いわずと知れたSRAMロードバイクコンポーネントの最上位グレード。

ロングライドに貢献するウィリエールオリジナルの振動吸収機構「ACTIFLEX」

フレームフォークにはガラスコーティングを施工。Cento10 DNRはマット(艶消し)とグロス(艶有り)塗装のツートン型なのでグロスの部分のコーティングの”ノリ”が際立ちます。

ガラスコーティング関連記事:フレーム・フォークのガラスコーティングはオーバーホール・フルメンテナンスの時がおすすめ 

CENTO10 NDRフレームの大きな特徴はウィリエールオリジナルの振動吸収機構「ACTIFLEX(アクティフレックス)」です。シートチューブとシートステーの接合部にエラストマー(弾性素材)を挿入することで、リアトライアングルが数ミリ単位でしなるように設計されています。これによりロングライドの快適性、疲労軽減につながるということですね。

競合メーカー各社構造は異なりますが、TREKのISO SPEED、ビアンキのカウンターヴェイルにあたる機能性かと思います。

オーバーホールの料金と納期

ロードバイクのオーバーホール・フルメンテナンスの作業工賃は税別28,000円から。消耗品等の補修パーツは別途いただいています。作業期間は2週間ほどでお渡しいたします。作業料金は車種や仕様により異なりますので、ご不明な点等ありましたらお問い合わせください。お見積りも承っています。

リムブレーキ仕様工賃:税別28,000円~(消耗品パーツ別途料金)
ディスクブレーキ仕様工賃:税別33,000円~(消耗品パーツ別途料金)
作業期間:約2週間

ロードバイク、クロスバイク、シングルスピードなどフルメンテナンス、オーバーホールを承りますので、お気軽にお問い合わせください。

またメンテナンスに関して、こちらの記事も参考にしてみてください。フルメンテナンス、オーバーホール以外にもメンテナンスコースを設けています。

関連記事:自転車のメンテナンス 予算に合わせた3つのコースとは?

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それでは。

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