こんにちは。VIKING the MAINTENANCE(バイキング・ザ・メンテナンス)は西新宿を拠点に展開するロードバイクのメンテナンス、カスタマイズ専門店です。
グラベルロードのエントリーモデルの位置づけであるアルミフレーム「スペシャライズド・ディヴァージュE5」のカスタムをさせていただきました。
今回の内容は以下の通り。
■ シマノ GRX フロントシングル
■ DT SWISS ER1600ホイールセット
■ コンチネンタル GP5000TL
■ RIDEA GECKO GRIP セラミックBB
以上をメインで行いました。
目次
グラベルロードコンポーネント シマノ・GRXをアッセンブル
完成車時のメインコンポーネントはシマノ・クラリス。しかしこの仕様だとロングライドやグラベルを本格的に行っていくのであれば少々心もとない仕様ですね。今回これをシマノ・GRXに一気に変えていきます。
チェーンの脱落を防ぐためチェーンリングにナローワイド加工が施されています。
GRXのディスクローターはSM-RT800もしくはRT-MT800が同グレードになりますが、今回はより放熱性、制動力が高いデュラエースを選択。
関連記事:シマノのロードバイク用ディスクブレーキの特徴とパッドやローターの違いで何が変わる?
オールランドホイール DT SWISS ER1600 Spline DB 23
リムハイト23㎜でロングライド、ヒルクライム、グラベル等オールラウンドに楽しめてしまう万能アルミ製ホイールです。メンテナンスしやすいDTオリジナルのスターラチェットシステムも採用。
【スターラチェット関連動画】
タイヤはもちろん昨今のトレンドをしっかり押さえたチューブレスタイヤに。コンチネンタルGP5000TLです。
GP5000TLは純粋なチューブレス(非レディ)のため若干の重さが出てしまいますが、代わりに気密性と耐久性得られるのでデメリットではありません。さらにタイヤシーラントを使用することでパンクに対して無敵となるかもしれません。サイズは700×28c。
カーボンコンポジット次世代セラミックBB RIDEA・GECKO
BBは数あるセラミックBBの中から、台湾カスタムパーツブランド「RIDEAのGECKO GRIP」を選択。カーボンコンポジットでできており非常に軽量化かつ回転効率もかなり高いです。ちなみにこのフレームのBB規格はBSA。
関連記事:カーボンコンポジット素材を使用した次世代BBが登場「RIDEA GECKO」
ロングライドとグラベル両方を楽しむ万能の高い1台
フロントシングル仕様のロングライド、グラベル両方を思う存分に楽しめる形に完成。アルミフレームですが比較的細めのフレームであり、フロンシングルも相まって全体的にすっきり、シンプルなイメージに仕上がりました。
バーテープは「リザードスキンズ」で仕上げました。
カスタマイズの相談はお気軽に
今回はスペシャライズド ディヴァージュをロングライドとグラベル両方を楽しめるように万能的にカスタムさせていただきました。
カスタムは乗り方、使い方に合わせて十人十色です。初心者の方の場合、完成車を購入ししばらくすると自分の目指す乗り方がある程度決まってくると思います。その時がカスタマイズのベストタイミングです。
VIKINGでは常時カスタマイズのご相談承りますので、是非一度お問い合わせいただければと思います。
それでは。
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