完全内装型フレーム「ローリングストーン HIDER」。Di2とディスクブレーキで戦闘力高い1台に。

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こんにちは。VIKING the MAINTENANCE(バイキング・ザ・メンテナンス)は西新宿を拠点に展開するロードバイクのメンテナンス、修理、カスタマイズ専門店です。 

今回の話題はVIKINGで力を入れているロードバイクブランドのひとつであるローリングストーンのフレームセットを組ませていただきました。

ACRシステムを採用した完全内装フレーム

その名もHIDER(ハイダー)。大手ブランドのフラッグシップモデルも採用するFSAのACRを採用したケーブル、ホース完全内装タイプのフレームです。各メーカーのフラッグシップに多数採用されているスタイルですね。

メインコンポーネントはシマノ・アルテグラR8070シリーズ。Di2でディスクブレーキ仕様です。

フロントのディスクブレーキホースはフォークコラムの中を通り、左レッグ内側から出てきます。

フレーム側ではDi2のエレクトリックケーブルとディスクブレーキホースともにダウンチューブからヘッドチューブにつながり、ハンドルへと続いていきます。

フロントのディスクブレーキホースはフォークコラムからアンカーナットの隙間を通り、ステム一体型ハンドルへ続き、最終的にSTIレバーに接続されます。

リアのディスクブレーキホースとDi2エレクトリックケーブルはACRシステムのヘッドセットの隙間を通りステム一体型ハンドルへ続き、最終的にSTIレバーに接続されます。

ディスクブレーキホースとDi2エレクトリックケーブルをフレームフォークに通した状態。ここからディスクブレーキのオイルラインを整え(ブリーディング)、RD等のコンポーネントを装着していきます。

完全内装フレームはホースとケーブルを通す作業が個人的にハイライトだと思っています。なぜならこの工程が一番時間を要すともに、この工程を完成させればその後の工程は非内装フレームと大きく変わらないからです。

徐々に形になってきました。

ROLLINGSTONE HIDER × SHIMANO ULTEGRA R8070 × TOKEN KONAX PRO

戦闘力の非常に高い1台が完成。それでは仕様を詳しくご紹介します。

ACRを採用したハンドル周り。すっきりしてやはり一体感ありますね。

ハンドル正面に大きくローリングストーンの文字。

ディスクブレーキはアルテグラをチョイスしてますが、ディスクローターはデュラエースグレードに。アルテグラや10には無いローター中心部の黒い部分が冷却効果を高め、制動力アップに貢献します。

モデル名が「HIDER」とあってか、シートチューブ後方にモデル名を持ってきています。

ホイールはTOKEN KONAX PRO。外幅27.4mmの超ワイドリムと、リムハイト52mmというプロファイルで抜群の空力性能を誇るエアロホイールです。

フレームセットからの組み立て料金、納期

冒頭でも触れましたがローリングストーンはVIKINGで力を入れているロードバイクブランドのひとつです。またHIDERはテストバイクも用意しており、特別価格として販売もしています。

そのほかのモデルであるPROBINGやEXTREMEなども展示フレームセットとして販売しています。詳しくは以下のページを是非ご覧ください。

関連記事:注目の新興ブランド「ローリングストーン」のカーボンロードフレームセット、VIKINGで見れます。試乗車も!

VIKINGではロードバイクの組み付け作業を随時承っています。フレーム、もしくはパーツのお持ち込みも歓迎です。お気軽にお問い合わせください。

作業工賃:25,000円(税別)~ 
作業期間:1週間から10日前後

※繁忙期の場合もう少し納期いただくかもしれません。

また、ロードバイク、クロスバイク、シングルスピードなどフルメンテナンス、オーバーホールを承りますので、お気軽にお問い合わせください。

それでは。

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