コンポーネントのグレードアップ RIDLEY(リドレー)FENIX をシマノ・アルテグラR8000に

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こんにちは。VIKING the MAINTENANCE(バイキング・ザ・メンテナンス)は西新宿を拠点に展開するスポーツバイクのメンテナンス、修理、カスタマイズ専門店です。

最近、偶然ですがRIDLEY(リドレー)ユーザーさんのバイクを触らせていただく機会が多い気がします。今回はリドレーのミドルグレードモデルであるFENIXのカスタムです。

シマノ・アルテグラR8000にグレードアップ

カスタム内容はコンポーネントの交換。シマノ105から現行のアルテグラR8000シリーズにグレードアップ作業です。

もともとついていたのは105ですが、画像にあるように5700シリーズのため10速仕様でした。これらのコンポーネントを一通り取り外し、フレーム、ホイールのクリーニングを行っていきます。

他のショップさんでもそうだと思いますが、基本的にコンポーネントの交換作業の際は、最低限フレーム、ホイールのクリーニングと振れ取りはしっかり行ってお渡ししています。コンポーネントはきれいだけどフレームとホイールはちょっと汚れているなぁという残念な仕上げにはなりませんので、ご安心くださいね。

コンポーネントのグレードアップ完成しました。シルバー系のパーツからブラックに近い色味になりましたので、バイク全体のイメージも渋くなった感があります。

R8000やデュラエースR9100シリーズは旧モデルと違ってフロントディレイラーのアジャスターの設置が不要なったので作業工程上非常にメリットを感じます。ワイヤーのルーティーンもより美しく仕上げることができます。

リアディレイラーはR8000シリーズよりシャドーディレイラーを採用。このシャドータイプはもともとMTBのコンポーネントから導入された形状で、リアエンドから極力外側にディレイラーは張り出さないように抑えられたデザインです。これにより転倒時にリアディレイラーを守る効果があり、ロードバイクにも導入されました。

こちらの角度から見るとわかりやすいと思いますが、チェーンがトップ側のギアにあるのにもかかわらずリアディレイラーが内側にオフセットしています。

先述したフロントディレイラーのアジャスターが不要になったことは、このようにフロントディレイラー自体にアジャストボルトが採用されたためです。2㎜サイズの六角レンチで調整します。

作業工賃と納期

ロードバイクのコンポーネント交換の料金と納期は以下の通りです。

作業工賃:税別20,000~25,000円(分解工賃込み、コンポーネント等のパーツ代は別途)
納期:1週間~10日程度

パーツのお持ち込みも歓迎しています。

古くなった10速仕様のコンポーネントから11速化したり、Di2にしてみたいなどコンポーネントのグレードアップは様々方法があります。是非ご検討ください。お問い合わせはこちら。

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