ロングライドイベントに向けて90kmのヒルクライム合宿を敢行

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こんにちは。VIKING the MAINTENANCE(バイキング・ザ・メンテナンス)は西新宿を拠点に展開するスポーツバイクのメンテナンス、修理、カスタマイズ専門店です。前回の「ロングライドイベントに向けて70kmのヒルクライム合宿を敢行」から1週間。今回はロングライドイベントに向けて「90km」の日帰りヒルクライム合宿を敢行してきました。

集合はおなじみ矢野口ローソン

多摩川サイクリングロードや尾根幹をよく走る人はご存知の「矢野口ローソン」。今回はここを集合としました。午前8時前後に到着するとロードバイカーの聖地のようなにぎわいっぷり。皆さんメンバーとの集合場所や補給場所に利用しているんです。(隣のかつやの主張が激しいのが気になる・・・。)

尾根幹とは

正式名称は南多摩尾根幹線(みなみたまおねかんせん)。多摩ニュータウンの南縁を東西に横断する形で東京都調布市の多摩川原橋から、東京都町田市小山町の町田街道までを結んでいる道路の通称。

多摩川サイクリングロード

旧穴守稲荷鳥居前(東京都大田区羽田空港)から始まり、羽村市の玉川上水取水堰まで続く道幅2mほどの自転車歩道専用道。狛江市内を除き、自治体によって整備されてはいるが、すべて繋がっている訳ではなく途中で一般道を走って合流するところもあります。

今回のヒルクライム合宿は私を入れて3名で走ることに

道志みちを中心とした90kmコース

今回のヒルクライム合宿のコースは以下の通りになりました。

1.矢野口
2.尾根幹
3.裏津久井
4.道志みち
5.厳道峠
6.上野原

以上のようにルートをたどりました。

当初の目的は、矢野口ローソンから尾根幹を走り、相模原市橋本を抜け、道志みちから最後の山伏峠に向かう予定でした。しかしメンバーからの「道志みちは長くて途中で飽きる」という発言により、ルートを変更し山梨県上野原駅まで走り、そこから輪行することに。

道志みちの神奈川県と山梨県の境である両国橋にて

峠という名の付くのは厳道峠だけでしたが、尾根幹は短い急坂が続き、裏津久井、道志みち4%前後の緩い登りが続く道です。そして今回ビックリしたのが厳道峠(かんどうとうげ)です。この名前は走り終わって知ったのですが、名前のごとく厳しい峠でした。きつい勾配もさることながら、路面には山肌から崩れた細かい岩が散乱していて、真っ直ぐ走ることができない箇所もあり、まさに過酷でした。雨上がりの後はかなり危険ですので、登るかどうかは正直自己責任ですね。

 厳道峠の平均勾配は9%以上。道も荒れていてまさに酷道

厳道峠を上り終えると富士山を拝めるビュースポットがあります。逆光で感じの富士山は写りませんでしたが、向こうに富士山がはっきり見えています。

最後は上野原まで走り昼食を食べ、輪行で帰宅。今回の獲得標高は約1500mで前回の足柄峠の時と大きく変わりませんでした。一日で獲得標高2000mはけっこう大変なんですね。次回はさらなる獲標を目指して登ってきます。

それでは。

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