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各メーカーの電動ギアが人気。今回はカンパとSRAMを組み立て

こんにちは。VIKING the MAINTENANCE(バイキング・ザ・メンテナンス)は西新宿を拠点に展開するスポーツバイクのメンテナンス、修理、カスタマイズ専門店です。

もう来週は4月です。VIKINGも冬の間の落ち着いた時期が終わりを告げ、メンテナンスやカスタムにとたくさんのお問い合わせをいただいております。特に目立ったのはこの2つの作業です。

レコード EPS V3

まずはイタリアの高級コンポーネントブランド、カンパニョーロの電動ギアシステムである「EPS V3」です。コンポーネントのグレードはグレードは「レコード」です。

EPSとは「Electronic Power Shift」の略で、V3とはカンパの電動ギアの第3世代を意味します。大きな特徴はV2同様にシートポストに内蔵できるパワーユニット(バッテリー)を搭載していますが、さらにスリム化を実現したことで、使用できるフレームの幅が広がりました。

またV3はANT+、Bluetooth Low Energyの無線通信を内蔵したことでスマートフォンのアプリを駆使し、変速の状態やデータの蓄積等ができるようになったことも大きな特徴です。

Red etap

こちらは中身より同様、高級感のある箱の画像。SRAM Red etap、いわゆる無線ギアシステムを採用したコンポーネントです。電動ギアシステムでもカンパニョーロとシマノはエレクトリックケーブル(いわゆる配線)を使用するのですが、Red etap はそれを全く使用しない限りなくスッキリとした印象になります。

また、ほとんどのロードバイクに装着が可能な汎用性も魅力です。

次回はそれぞれの組立てのレポートを紹介します!

それでは。