こんにちは。VIKING the MAINTENANCE(バイキング・ザ・メンテナンス)は西新宿を拠点に展開するロードバイクのメンテナンス、カスタマイズ専門店です。
今回はフレンチブランドでありカーボンフレームの老舗メーカーLOOKのフラッグシップモデルであり、オールラウンドエアロレーシングバイク 795 BLADE RS DISC のオーバーホールとカスタムのご紹介です。数年ほど機械式完成車でご使用いただいた後、満を持してDi2へグレードアップです。
個人的な感想としてこのLOOK795 BALDE RS DISCは非常に細かく、複雑に作られているなという印象。ダウンチューブのジャンクションもしくはケーブルガイドやBB裏のケーブルガイドなど1つ1つ丁寧なパーツで構成されています。フォークコラムも特徴的で、ハンドルも専用ハンドルが用意されています。
今回カスタムさせていただいたDi2は105R7100シリーズです。R7100シリーズはディスクブレーキ専用コンポーネントとなります。
今回のコンポーネント交換に先立って、オーバーホールに加え、フレームフォークにガラスコーティングを施工させていただきました。ダブルコーティングです。艶消しカラーの車体でもガラスコーティングは可能で、艶消しが艶有りに変わることはなく、イメージとしてマット感が強く、濃くなるイメージです。
それではオーバーホールとコンポーネント換装が完了したLOOK 795 BLADE RS DISCを見ていきましょう。
LOOK 795 BLADE RS DISC × SHIMANO 105 R7100 Di2
105Di2の上位グレードのDURA ACE、ULTEGRAと同様リアディレイラーがDi2システムの核となります。いわゆる「ジャンクションA」の役割がリアディレイラーということです。そのため充電もリアディレイラーからケーブルをつないで行います。
変速性能について、DURA ACEとULTEGRAは11速時代と比べると変速スピードが劇的に速くなっています。しかし105 Di2については同グレード初めてのDi2であることやミドルグレードということもあり、上位グレードに比べ変速スピードは11速DURA ACE、ULTEGRAと同様のスピード感で設定されています。
これが同じ変速スピードだったら皆105 Di2で十分と思ってしまい、ユーザーさんが流れてしまいそうですしね。明確に性能差をつけることは必要ですね。
ディスクローターはシマノ純正ではなくSWISSSTOPのCATALYSTディスクローターを使用。
さらにコンポーネントだけではなく、ハンドルもZIPPのSL-70 Aero Carbon Handlebarに交換。
オーバーホール、コンポーネント交換の工賃、納期
今回のようにオーバーホールと同時にDi2などのコンポーネントのアップグレードカスタムもおすすめしています。
リムブレーキ仕様工賃:税別28,000円~(消耗品パーツ別途料金)
ディスクブレーキ仕様工賃:税別33,000円~(消耗品パーツ別途料金)
作業期間:約2週間
ロードバイク、クロスバイク、シングルスピードなどフルメンテナンス、オーバーホールを承りますので、お気軽にお問い合わせください。
またメンテナンスに関して、こちらの記事も参考にしてみてください。フルメンテナンス、オーバーホール以外にもメンテナンスコースを設けています。
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