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ベアリングを交換し滑らかな回転に復活。EASTON(イーストン)EA90SLXホイール

こんにちは。VIKING the MAINTENANCE(バイキング・ザ・メンテナンス)は西新宿を拠点に展開するスポーツバイクのメンテナンス、修理、カスタマイズ専門店です。

EASTONのEA90SLXと言えばカンパニョーロ・シャマル・ウルトラ、MAVIC・キシリウムと並ぶ軽量アルミ製ホイールの代表格。しかし、せっかくの軽量ホイールですがフロントハブの調子が悪いため一度見させてもらうことになりました。

状況としてがたつきが出ていました。EA90SLXのフロントハブはベアリングの玉当たり調整機構はありません。左右のベアリングにアルミのエンドキャップをはめているだけです。となると原因はベアリングということになります。

ハブから左右のベアリングを抜き取ります。するとシールの中のボールベアリングが完全に錆びていました。ホイールは購入してまだ1年未満で、雨天走行をほとんどしていないのになぜでしょうか。

最終的に錆びた原因まではつかめませんでしたが、もしかしたら生産工程から錆びていた可能性も否めません。。。

ベアリングを抜いた後の状態。グリスを塗布した痕跡がなかったのが気になりました。ひと通りクリーニングを行い、新しいベアリングを圧入していきます。

今回選んだベアリングは「なんてなめらか~」のCMで有名なNTN製の非接触シールドベアリング。念のためシールの中にもグリスを注入し錆防止の対策をとっています。

圧入完了。滑らかさがよみがえりました。もちろんがたつきも解消し安心して乗ることができるようになりました。

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