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自転車のおすすめカスタマイズはドライブトレインと回転系パーツだ。

こんにちは。VIKING the MAINTENANCE(バイキング・ザ・メンテナンス)は西新宿を拠点に展開するスポーツバイクのメンテナンス、修理、カスタマイズ専門店です。

秋も深まり、日本最大級の自転車イベントであるサイクルモードも終え、自転車シーズンが落ち着いてきたこの時期ですが、ちょっと前までは、様々なサイクルイベントに参加するためのカスタムやチューンアップ、点検をいただきました。その時のユーザーさんの声として、レースやイベントに向けてドライブトレイン系をしっかりしておきたいというのが多かったです。

Bメンテナンスコースが好評

ドライブトレイン系の洗浄とチューンナップ、シフト、ブレーキ両ケーブルセットの交換をさせて頂くBメンテナンスという作業が人気です。詳細は下記の関連記事を見て頂ければと思うのですが、トップの画像のようにギア周りのクリーニングとチューナップ、さらにケーブル類も新調することで、快適なシフティングと安定した制動力を確保できるので、サイクルイベント前に行うメニューとしては最適だと思います。

関連記事:自転車のメンテナンス 予算に合わせた3つのコースとは?

回転系パーツのカスタマイズもメリット有り

コンポーネント(※ギア周りの総称の意)やホイールをアップグレードすることで性能と軽量化を手にすることができますが、組付ける際にさらに手を加えることで、パーツのポテンシャルを最大限に引き出すことができます。その部分とはベアリングをはじめとした回転系パーツです。

自転車は様々パーツが回転することで前に進みます。その回転効率が良いほど早く走れますし、長距離においては疲れにくくもなります。実は、新しい部品を買ったときがベストな状態かというと意外とそうではないことが多いのです。

もちろん製品として不良部分があるわけではなく、高性能なオイルや調整を施すことでパフォーマンスを上げることができるという意味です。上の画像のようにホイールの中心部にあるハブを分解しグリスのチェックやベアリングの当たり具合の調整をすることは、メカニックの技術力が問われる部分ですが、これをやるかやらないかで大きく変わってきます。

さらにカスタムできる回転系パーツの種類として次のものがあります。

ペダルをこぐときに一緒に回転をするBBと呼ばれるパーツです。フレームの一番底にあたる部分に取り付けるパーツです。このBBが滑らかに動くかそうでないかで、後々の疲労感が変わってきます。

さらにペダルが回しやすくなるのでケイデンス(※ペダル回転数)の向上も期待できます。極端な話、今まで重くてなかなか速く足を回せなかったギアが、意外と回せるようになるといったような効果も期待できるのです。

こちらはディレイラープーリーと言って、後のギア本体に取り付ける歯車です。小さなパーツですが、こちらも回転性能が高いアイテムを選ぶと、摩擦抵抗を抑え推進力に変えてくれるパーツです。

上記2アイテムはともにセラミックベアリングという回転性能が高いベアリングを使用しています。自転車の部品でセラミックが使用されているのもは高級なものが多いのですが、これらもそれに当てはまります。

セラミックベアリグを使用して走りが変わったという実感は人それぞれ違うようです。感じる人もいれば、そうでない人もいるということです。しかしデータでは証明されてるので導入する価値は高いと思います。そういう意味で「意識高い系」の方には是非おすすめのアイテムですよ。

他店購入もネット購入も組付け歓迎

また、コンポーネントやパーツをを通販で購入し、組み付けをお願いしたいとか、ホイールの交換依頼なども承りますのでお気軽にお問い合わせください。

最近は為替の影響で海外のサイトから自転車パーツを購入する方が増えています。しかし、取付に関しては専門知識を持った人間に任せてくださいという表記も中にはあります。無理せず組立に自信がなければ遠慮なくお申し付けください。

それでは。

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