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DE ROSA(デローザ)のカーボンモデルIDOL(アイドル)とカンパニョーロのオーバーホール

こんにちは。VIKING the MAINTENANCE(バイキング・ザ・メンテナンス)は西新宿を拠点に展開するスポーツバイクのメンテナンス、修理、カスタマイズ専門店です。

今回は、イタリア3大ブランドにも数えられるDE ROSA(デローザ)のカーボンモデルであるIDOL(アイドル)のフルメンテナンス、オーバーホールをさせていただきました。

デローザと言えばカンパニョーロ

ロードバイクはフレームとコンポーネントがどのようにマッチングしているかが非常に重要です。フレームのグレードやレベルに対し、それに見合うコンポーネントを選ぶことにより、バイク全体のカッコ良さが決まると言っても過言ではありません。

特にデローザを始めとしたイタリアンブランドは、古くからの老舗ブランドが多いことに加え、自国のコンポーネントブランドであるカンパニョーロと共に成長してきました。そういった意味でデローザはカンパニョーロのコンポーネントと相性が良く、「デローザ=カンパ」という図式が昔から出来上がっています。

今回のユーザーさんももちろんコンポーネントはカンパニョーロ。グレードはアテナの仕様です。

弓形のフレームにピンクの配色が女性的且つ繊細さを感じます。ワイヤーケーブルは全て内装式で、もちろん電動コンポーネントにも対応しています。

画像では見切れていまっていますが、ハンドルは3T製のAERONOVA(エアロノヴァ)です。空気抵抗の軽減を意識したハンドルで、フラット部分が非常に扁平に作られています。また、ワイヤーケーブルもフレームと同じように内装式を採用し、ハンドル内にケーブルが通る構造になっています。

関連記事:ロードバイクのドロップハンドル 種類と正しい選び方

BBもプレスフィットを採用し、規格はBB386です。プレスフィット式のBBは現在このBB389かBB86規格が多く採用されている印象です。使用BBはもちろんカンパニョーロ純正です。

オーバーホール完成

2年間乗り続けたことによる、汚れやパーツの摩耗を一気に落とし切ってきれいさっぱりによみがえりました。

リアディレイラーもすべて分解し、グリスアップしています。赤いホログラムのアウターケーブルはユーザーさんのこだわりです!

ヒルクライムを好むユーザーさんのため、チェーンリングはアウターが48T、インナーが34Tの仕様に変更されています。アウターを小さくしてもフロントディレイラーの変速は全く支障がないので、50Tでもちょっと重いなと考えている方は48Tにしてみても良いかもしれません。

オーバーホール、フルメンテナンスについて

弊社ではオーバーホール、フルメンテナンスのことをCメンテナンスと呼んでいます。毎日自転車に乗るユーザーさんやレースやロングライドに積極的に参加しているユーザーさんは、年に1度は行ってほしいと考えています。

作業料金は税別25,000円~となり、消耗品等の補修パーツは別途いただいています。作業期間は1週間から10日ほどでお渡しいたします。作業料金は車種や仕様により異なりますので、ご不明な点等ありましたらお問い合わせください。お見積りも承っています。

作業工賃:25,000円(税別)~ 消耗品パーツ別途料金
作業期間:1週間から10日

ロードバイク、MTB、ミニベロ、クロスバイク、シングルスピードなどジャンル問わずフルメンテナンス、オーバーホールを承りますので、お気軽にお問い合わせください。

またメンテナンスに関して、こちらの記事も参考にしてみてください。フルメンテナンス、オーバーホール以外にもメンテナンスコースを設けています。

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それでは。

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