こんにちは。VIKING the MAINTENANCE(バイキング・ザ・メンテナンス)は西新宿を拠点に展開するロードバイクのメンテナンス、カスタマイズ専門店です。
今回は老舗イタリアンブランドコルナゴの創業60周年を記念してリリースされたC60をオーバーホール、フルメンテナンスさせていただきました。さらにコルナゴお得意の美しいペインティングが施されたフレームにガラスコーティングを行うこと美しさが倍増!非常に魅力的なフレームへと生まれ変わりました。
目次
パーツの分解、クリーニング
オーバーホール、ガラスコーティングを始めるにあたり、まず行うことは各パーツの状態のチェックとパーツの分解です。
バーテープがはがれてしまっており、チェーンも汚れが固着している様子です。実際に動作確認を行ったところ、チェーンオイルに汚れが積み重なっており、チェーンやプーリーの動きが非常に重くなっていました。汚れを落とすことで一気に動きが軽くなると確信しましたね。
メインのグループセットはカンパニョーロ・レコード。分解しクリーニングとグリスアップを行い、再組み付けを待ちます。
再組み付けのケーブルルーティンの様子。ハンドルは3Tのカーボン内装式ハンドル。このモデルは比較的ケーブルが通しやすく作業はしやすいですね。
美しさ倍増! ガラスコーティング
ガラスコーティングを施工し、パーツの組み付け段階の様子です。C60の美しいペインティングをさらに美しくさせたのがガラスコーティング。
チューブ接続部はガラスコーティングの輝きが一番顕著に表れるところです。
C60は専売特許ともいうべきカーボンラグを採用していますのでより”違い”を感じることができます。
それではオーバーホール、ガラスコーティングを経て、組み上がったC60をご覧ください。
オーバーホールの料金と納期
ロードバイクのオーバーホール・フルメンテナンスの作業工賃は税別28,000円から。消耗品等の補修パーツは別途いただいています。作業期間は2週間ほどでお渡しいたします。作業料金は車種や仕様により異なりますので、ご不明な点等ありましたらお問い合わせください。お見積りも承っています。
リムブレーキ仕様工賃:税別28,000円~(消耗品パーツ別途料金)
ディスクブレーキ仕様工賃:税別33,000円~(消耗品パーツ別途料金)
作業期間:約2週間
ロードバイク、クロスバイク、シングルスピードなどフルメンテナンス、オーバーホールを承りますので、お気軽にお問い合わせください。
またメンテナンスに関して、こちらの記事も参考にしてみてください。フルメンテナンス、オーバーホール以外にもメンテナンスコースを設けています。
関連記事:毎年1度は行いたいロードバイクのオーバーホール、フルメンテナンス。コースと作業工程のご紹介。
ガラスコーティング価格のおさらい
シングルコーティング、ダブルコーティングがお選びいただけます。またロードバイクがどのような状態であるかによって施工料金は異なります。
例えば、1.新品のフレームフォークの場合、2.オーバーホール時の場合、3.新品完成車の場合、4.使用中の完成車の場合の4パターンが考えられます。下記それぞれの施工料です。是非参考にしてみてください。
1.新品フレーム、フォーク:シングルコーティング6,000円(税抜)、ダブルコーティング14,000円(税抜) 施工期間2~4日間
2.オーバーホール時:シングルコーティング6,000円(税抜)、ダブルコーティング14,000円(税抜) 施工期間はオーバーホール含め約2週間
3.新品完成車:シングルコーティング12,000円(税抜)、ダブルコーティング20,000円(税抜) 施工期間約1週間
※施工料にパーツ分解、組み付け工賃を含んでいます
4.使用中の完成車・シングルコーティング17,000円(税抜)、ダブルコーティング25,000円(税抜) 施工期間約10日間
※施工料にパーツ分解、組み付け工賃、車体クリーニング料金を含んでいます