こんにちは。VIKING the MAINTENANCE(バイキング・ザ・メンテナンス)は西新宿を拠点に展開するロードバイクのメンテナンス、カスタマイズ専門店です。
当店でも今や高い人気を誇るCHAPTER2(チャプター2)。VIKINGでは同ブランドのデビュー時から取り扱いを続けているのですが、今回は同ブランドのエアロ部門「KOKO」のフレームセットとコンポーネント、ホイール等部品をお買い上げいただき、組み立てを行いました。カラーはBRG + YELLOW W/ SILVER
KOKOは「舞い上がる、飛ぶ」を意味し、チャプター2の全モデルに共通するマオリ語です。以前の記事で紹介していますが、エアロロードはKOKOの前にREREというモデルがあり、その後継モデルがKOKOということになります。もちろんREREからのフィードバックをもとに開発されています。
関連記事:CHAPTER2 RERE 初代エアロフレームセットをアルテグラR8100で組み立て
フレームは各社もはや当たり前になっているケーブルフル内装式で別途「MANA」というチャプター2専用ステム一体型ハンドルも利用可能。今回はポジショニングのことを優先し、いったんステム、ハンドルをオーソドックスな別体で組んでいます。
組立前にはしっかりとガラスコーティングを2層(ダブル)で施工。もはやVIKING the MAINTENANCEで組む新車フレームセットはほぼ100%のガラスコーティング施工率です。オーナーさんが気に入って選んでフレームですから、長い間きれいな状態を維持したいのは当然のことですよね。そのためにガラスコーティングがあります。
メインコンポーネントはシマノ・アルテグラR8100。Di2 12速仕様です。やはり松・竹・梅の竹に当たるアルテグラ。バラ完で一番人気のコンポーネントです。
ホイールはちょっと変化球を。Rolf PRIMAです。Rolf PRIMAは店舗から注文後、本国工場にて、一本一本手作業で組み上げます。在庫品ではなくオーダーごとに組み上げるため、1か月ほど時間はかかるものの、製品に対する安心感があります。リムデカール(ステッカー)をカスタム可能で今回はクローム色のデカールでオーダーをしています。デカール色が異なるだけでホイールの印象は大きく変わりますのでカスタムできるのはうれしいですね。
またKOKOにはほかのモデルには無い、縦方向の柔軟性の調整機能をもつ「デュアルポジション・シートクランプ」が搭載されています。シートポストのしなりを調整することで硬めの乗り心地、やわらかい乗り心地と任意に選択できる調整機構です。これによりKOKOはエアロと乗り心地の両面で理想的な1台となるわけです。
VIKING the MAINTENANCEではロードバイクの組み立て作業を随時承っています。フレーム、もしくはパーツのお持ち込みも歓迎です。お気軽にお問い合わせください。
作業工賃:30,000円(税別)~
作業期間:10日から2週間程度
下記リンクにてVIKINGNにおいて過去のチャプター2組立記事、カスタム記事を紹介しています。
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それでは。