こんにちは。VIKING the MAINTENANCE(バイキング・ザ・メンテナンス)は西新宿を拠点に展開するスポーツバイクのメンテナンス、修理、カスタマイズ専門店です。
ロードバイクは自動車と同じ公道を走るため、事故にあうリスクというのは必ず存在します。交通ルールの遵守やヘルメットの着用で事故を未然に防ぐこともできますがどれも完全に防ぐことはできません。
もし事故にあってしまった場合、体の状態を第一に考えるべきですが、自転車も大きなダメージを負っているケースも多いと思われます。特にカーボンフレームの自転車を使用していた場合、金属製のフレームよりも破損しやすい傾向であることをご存知なユーザーさんも多いかと思います。
ではもし事故や転倒によってカーボンフレームにクラック(破断、ヒビ)が入ってしまったら、今後そのカーボンフレームは乗ることができないのでしょうか?
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目次
カーボンフレームは修理も補修も可能
クラックの大きさや状態にもよりますが、実はカーボンフレームは修理、補修をすることが可能です。しかし、専門的な技術や知識が必要なので個人で行うことは非常に難しい作業です。
VIKINGではクラックの入ってしまったカーボンフレームの修理、補修を承っています。破損部分を確認させていただき、お見積りを取らせていただき補修作業に入っていきます。
納期は修理内容によって異なりますが、約6週間~になります。
作業内容と仕上がり
補修前のフレームの状態です。シートチューブの上部に上下、左右にクラックが入っています。この部分に補修材を埋め込み、最後はカーボンで補強します。それが以下の画像です。
クラックが入った周辺のカラーが補強したカーボンの色であるブラックに変わっていますが、違和感は全く感じません。元からそこはブラックだったと錯覚してしまうほどです。
カーボンフレームの修理となると、修理痕が残ってしまうのであまり気が進まないユーザーさんもいると思いますが、このように最小限の変化に留めることができれば、お気に入りのフレームに何かあった場合も安心して修理に預けられると思います。
まとめ
作業納期:6週間~
お見積り金額確定後からの納期になります。修理、補修と再組立てを含めた最短期間です。繁忙期や修理箇所、状態によって納期は変わってまいります。
料金はお見積りをしてから
修理、補修箇所によって料金は異なります。そのため、まずはお見積りを取らせていただいてからはじまります。修理以外の作業として、完成車からフレーム単体にする分解工賃と、修理後の再組立て工賃がかかります(※両方合わせて税別30,000円~)。
分解の際、ワイヤーケーブルを切断するため、再組み立ての際は新たなケーブルが必要な場合があります。詳細に関しましては是非お問い合わせいただければと思います。
それでは。
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