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CANYONのオーバーホール・フルメンテナンスで快適な1台に復活

こんにちは。VIKING the MAINTENANCE(バイキング・ザ・メンテナンス)は西新宿を拠点に展開するスポーツバイクのメンテナンス、修理、カスタマイズ専門店です。

ネット直販の大手「CANYON」のULTIMATE CF SL のオーバーホールをさせていただきました。購入から2年弱で初めてのオーバーホールとなります。CANYONはドイツのライン川流域のコブレンツという街に本拠地を置く、スポーツバイクブランドです。

ツール・ド・フランスフランスをはじめとしたロードレースにもフレームを供給しており、近年日本国内のユーザー数も増え続けている新進気鋭のブランドです。VIKINGではネットからのメーカー直販という特殊な流通方式であるCANYONのユーザーさんのメンテナンスやカスタムを積極的に承っております。

CANYONはショップでは販売されていないため、メンテナンスをどこへ持って行けばよいか不安に思っているユーザーさんも多いと思います。そんな時は是非VIKINGをご利用ください。

関連記事:ネット販売のCANYON(キャニオン) 全ラインナップの組立て、メンテナンス承ります。

関連記事:CANYON(キャニオン)のオーバーホールとRed eTapへカスタム

パーツを分解し、たまった汚れを一掃

オーバーホールはまず、装着されているパーツの取り外しと分解からはじまります。

メインコンポーネントはシマノのアルテグラ。フレームのカラーとピッタリですね。スプロケットやディレイラープーリーはもちろんのこと、ブレーキキャリパーを分解し洗浄したり、STIレバーの内部も分解できるところまで行い、固着した古いグリスを取り除き、グリスアップします。

フレームからフォークを外し、中のベアリングを取り出します。古くなって黒くなったグリスを除去し、新たにグリスアップします。

ハブも圧入されているベアリング以外スモールパーツも取外し、洗浄します。今回のホイールはMAVICのキシリウムシリーズでした。MAVICはメンテナンス性も高く、非常に扱いやすいホイールです。

もちろんフレームもしっかりクリーニングします。白抜きの部分は汚れやすいので重点的に行います。

再度組付けて完成

スプロケットはしっかり脱脂、洗浄すればここまできれいになります。簡易的な汚れ落としではここまでは落ちないでしょう。スプロケットの汚れをしっかり落としたければ、ホイールから外し専用のケミカルが必要です。

クランクもかなりきれいに仕上がりました。

ブレーキキャリパーもこの通り。

サドルの裏やシートポストの上部など隠れた汚れもしっかり落とします。

ハブのボディもきれいになり、スポークやリムのブレーキ面もしっかり磨き光沢を復活させています。

全てのパーツを再組付けし、調整を出して完成です。

VIKING the MAINTENANCEではオーバーホールなどのフルメンテナンスを常時承っております。しばらく大きなメンテナンスを行っていなかった方、雨の中長距離を乗ってしまった方など、一度愛車をしっかり見た方が良いかもしれません。

基本工賃:25,000円(税別)~
作業期間:1週間~10日
(レースやイベントの予定が迫っている場合はできるだけ早めに納品します)

お申し込みやお問い合わせは、ホームページより承ります。お見積りも無料で承りますので、お気軽にお問い合わせください。

それでは

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