こんにちは。VIKING the MAINTENANCE(バイキング・ザ・メンテナンス)は西新宿を拠点に展開するスポーツバイクのメンテナンス、修理、カスタマイズ専門店です。
新シーズンに向けて、通勤用の自転車のオーバーホール、フルメンテナンスのご依頼が増えて参りました。また、冬の間ロードバイクをお休みしていたユーザーさんも徐々に動き始めており、メンテナンスやカスタムのご相談をいただいています。
今回はVIKING the MAINTENANCEでも比較的作業頻度が高いBROMPTON(ブロンプトン)のオーバーホール、フルメンテナンスをご依頼いただきました。購入してから主だったメンテナンスをされてこなかったため、全体的に調整がずれていたり、各パーツの破損などが目立った一台です。特にフェンダーが大きく破損してしまい、この状態ではほとんど乗車ができない段階まで来ていました。
ここまで破損していると、修理は難しく、フェンダーの交換になります。フェンダーの補修パーツはプラスチック部分とステーの部分が別売りのため、ステーやネジが健在ならプラスチックの部分だけで対応ができます。価格は2,000円ほどです。今回はステーは無事でしたのでプラスチック部分のみの交換としました。
パーツの分解から
オーバーホール、フルメンテナンスの最初の工程はアッセンブルされているパーツの取り外しから始まります。
このようにフレーム単体にして、磨き上げます。ブロンプトンのRAWカラーは使い込んでいくと、味のある「錆」が浮き出てきます。普通、錆が出てくるとげんなりしてしまいますが、このRAWカラーに至っては錆と共存している感じがして肯定的に受け止められます。
ブロンプトンのヘッドパーツはオーバーサイズのスレッド型。カスタム案として下記のようなクリスキングのGRIP NUT 1・1/8がおすすめです。
関連記事:ブロンプトンにもクリスキングのヘッドセットでカスタムを!#2
ホイールの振れ取り、ハブのグリスアップ、全体的なクリーニングも行います。S2Lは外装ギアのためM3Lのような内装ハブと比較して軽量にできているのが特徴です。
フェンダーも新しくなり、きれいによみがえったブロンプトンS2L RAW。これでしばらく通勤でフル稼働できるでしょう。
オーバーホール、フルメンテナンスについて
弊社ではオーバーホール、フルメンテナンスのことをCメンテナンスと呼んでいます。毎日自転車に乗るユーザーさんやレースやロングライドに積極的に参加しているユーザーさんは、年に1度は行ってほしいと考えています。
作業料金は税別25,000円~となり、消耗品等の補修パーツは別途いただいています。作業期間は1週間から10日ほどでお渡しいたします。作業料金は車種や仕様により異なりますので、ご不明な点等ありましたらお問い合わせください。お見積りも承っています。
作業工賃:25,000円(税別)~ 消耗品パーツ別途料金
作業期間:1週間から10日
ロードバイク、MTB、ミニベロ、クロスバイク、シングルスピードなどジャンル問わずフルメンテナンス、オーバーホールを承りますので、お気軽にお問い合わせください。
またメンテナンスに関して、こちらの記事も参考にしてみてください。フルメンテナンス、オーバーホール以外にもメンテナンスコースを設けています。
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それでは。
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