こんにちは。西新宿の自転車メンテナンス、カスタマイズ、出張修理専門サービスのVIKING the MAINTENANCE です。
ロードバイクを乗る上で一番厳しい季節と言われているのが真冬。体に染みわたる寒さに加え、路面の凍結など注意する点はたくさん存在します。そんな悪条件が重なれば、おのずとライドの回数も減りがちですが、逆に真冬の厳しいコンディションで快適に走れる工夫をすることを楽しみの一つに考えても良いのではないでしょうか。
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目次
冬のライドに重要なのはインナーだ
私は、厳しい寒さを和らげ、快適なライドに転換するためのひとつのアイテムとして、インナーウェアを重要視しています。もちろん温かいアウタージャケットも重要ですが、このジャケットを生かすも殺すもインナーウェアにかかってると言っても過言ではないからです。
私が使用しているインナーウェアのブランドはASSOS(アソス)です。ご存知の方も多いと思いますが、ASSOSは高機能と快適性をうたったスイスのサイクルウェアブランド。他社に比べると比較的価格は高めですが、たくさんの技術、機能が組み込まれたウェアは一度着たらほかのブランドはもう選べないと言われるほどです。
画像のインナーウェアはASSOS スキンフォイル LS.ウィンターというモデルで、ASSOSではインナーウェアのシリーズをスキンフォイルと呼んでいます。
外気温に合わせて、最適なインナーを選ぶ
冬用のインナーウェアで、ただ冬用と表示されたものではどれくらいの気温まで対応できるのかイマイチピンときませんよね。スキンフォイルは夏用のインナーウェアも含めて、着用を推奨する気温帯を示してくれています。
公式サイトでも確認できますが、商品のパッケージにも表記されています。ASSOS スキンフォイル LS.ウィンターはマイナス4℃から8℃までが着用範囲内とされています。0℃から5℃までが一番おすすめの気温帯というのがわかると思います。
東京やその近郊でのライドであれば、この気温帯のインナーウェアが一番使い勝手が良いのではないでしょうか。実際に着ると保温性が高く、汗の吸収力も早いので、汗冷えを感じることはありません。
伸縮性が高い生地を使用しているため、2サイズまたいで着用できるのもメリットです。175㎝で65kgの私はIサイズ(M)を使用しています。
気温に応じてインナーウェアが選べることで、インナーウェアを重ね着をして寒さ対策をする必要もなくなり、非常に快適な着心地を得ることができます。気温が0℃から5℃では、スキンフォイルとアウタージャケットの2枚でOKだと思います。(※アウタージャケットは種類によりますが、防風で、裏起毛のタイプがおすすめです。)
季節に応じて汗の処理を最適化
アクセサリーとしてネックウォーマーを使用すれば、首元からの冷気も抑えられます。暑くなれば外してジャケットのポケットにしまうこともできるので、こういった小物もうまく使い分けていくと良いでしょう。
ASSOSのスキンフォイルシリーズは、汗の処理を季節に応じていかに最適化するかを一番に考えたインナーウェアです。ライドは暑すぎても、寒すぎてもダメですよね。常に体感気温を一定に保つための機能がスキンフォイルには組み込まれています。
さらに進化した最新モデル
参考価格:税別14,900円
写真で紹介したスキンフォイル LS.ウィンターは、旧モデルになり、現在はスキンフォイル evo7 LS.ウィンターと呼ばれるさらに高機能化したインナーウェアがリリースされています。
スキンフォイル LS.ウィンターと比べ、暖かさはそのままに生地を薄くし、軽量になっているのが特徴です。また、首元のファスナー廃し、よりシンプルなスタイルとなっています。
厳しい冬のライドは、防寒のためウェアを着こんでしまいがち。ASSOSの高性能なインナーウェアを選ぶことで、着用枚数をできるだけ減らしながらも、汗の吸収や体熱を一定に保つことができるので選ぶ価値は高いと思いますよ。
皆さんはどんな冬用のウェアを着ていますか?
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