ミネアポリス発 スチールフレームブランド ALL-CITY SPACEHORSE DISCを組立

シェアする

こんにちは。VIKING the MAINTENANCE(バイキング・ザ・メンテナンス)は西新宿を拠点に展開するロードバイクのメンテナンス、カスタマイズ専門店です。

今回はいつものようなカーボン系のレースバイクではなく、“ネオクラシック”と言っていいのかわかりませんが、クラシカルなスチールフレームを現代的アレンジさせたメーカー「ALL-CITY」の主力モデルであるSPACE HORSE DISCを組ませていただきました。

ALL-CITYはアメリカ中西部を代表する大都市ミネアポリスを本拠とするブランド。スチールフレームをメインに、一部アルミフレームを製造する非カーボンメーカーです。レースシーンに合わせた製品づくりではなく、大都市におけるサイクリングカルチャーに重点を置いたものづくりを行っています。そのためスチールフレームのツーリングバイクやトラックバイク、コミューターバイクが特徴のラインナップなんですね。

とはいえ東京とは異なり、小一時間ほど走ればグラベルやトレイルライドが可能なのがアメリカ。SPACE HORSEはオールコンディションズバイクと言って差し支えないのではないでしょうか。

今回のメインコンポーネントはシマノアルテグラR8000機械式です。

フロントディスクブレーキマウントのフェイスカット。フォークは別ブランドのカーボンフォークをフレームカラーと同色に塗装したたもの。このフォークのマウントの精度がいまいち出ていなかったためフェイスカットを行った次第です。

メインパーツが組み上がりました。あとはホイール、チェーンを装着し完成です。

ホイールはWicked Wheel Works。

タイヤはALL-CITYと同じミネソタブランドのTERAVAIL RAMPART(ランパート)。チューブレスレディタイヤですが今回はクリンチャーで運用です。

VIKINGではロードバイクの組み立て作業を随時承っています。フレーム、もしくはパーツのお持ち込みも歓迎です。お気軽にお問い合わせください。

作業工賃:30,000円(税別)~ 
作業期間:10日から2週間程度

また、ロードバイクのフルメンテナンス、オーバーホールも随時承りますので、お気軽にお問い合わせください。

それでは。

関連記事:SURLYが導くスチールロードバイクの答え「ミッドナイトスペシャル」

コメントの入力は終了しました。