こんにちは。VIKING the MAINTENANCE(バイキング・ザ・メンテナンス)は西新宿を拠点に展開するロードバイクのメンテナンス、修理、カスタマイズ専門店です。
ロードバイクとMTB足して2で割ったバイクがクロスバイクと昔から言われてきました。一時期は各メーカーでラインアップをたくさん抱え、しのぎを削ってきましたが、最近はちょっとモデル数も落ち着いてきている印象です。今まではクロスバイクで十分だったユーザーさんがロードバイクに流れているような気もします。
そんなクロスバイクですが、世の中に登場し始めたころから、ずっと人気を保っているモデルがあります。キャノンデールのバッドボーイです。
キャノンデールはアメリカンブランドだけに元来MTBが得意なメーカー。そのMTBの良さを引き継いだ街乗りモデルとしてバッドボーイが生まれました。当時はまだ26インチのスリックタイヤ仕様でコンポーネントもMTB仕様だったのを記憶しています。
それから10年以上経過し、バッドボーイは700cホイールが基本仕様となり、MTBよりではなくどちらかと言えばロードバイクよりに進化をしてきました。CAADシリーズと並んでキャノンデールのロングセラーモデルとなっています。
今回そのバッドボーイのオーバーホール・フルメンテナンスを承りました。
バッドボーイはデビューから一貫してマットブラックを採用していて、キャノンデールだからではなくマットブラックだからという理由で購入されるユーザーさんは非常に多いのが特徴です。
フロントフォークはキャノンデールのお得意のレフティフォークです。こういったクロスバイクでも他社と一線を画すセンスを非常に感じるところです。
ブレーキはシマノ製の油圧ディスクブレーキがアッセンブル。オイル交換を施しタッチも効きも復活です。
あとは、再度組付けを行って納車へ向かいます。
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