こんにちは。VIKING the MAINTENANCE(バイキング・ザ・メンテナンス)は西新宿を拠点に展開するスポーツバイクのメンテナンス、修理、カスタマイズ専門店です。
今回組み立てを承ったブランドはサーベロ。そのオールランドモデルに位置付けられているR3です。昨今サーベロのフレームを海外経由で入手するユーザーさんも多く、今回もその例でした。原因は国内価格と海外価格の隔たりです。もちろん海外のほうが安いということです。
サーベロのような購入ブランドは、特に海外との価格差が出やすく、国内で購入するメリットがなかなか見いだせないというのが実情のような気がします。
若干話はそれましたが、今回お選びいただいたメインパーツは以下の通り。
コンポーネント:シマノ・アルテグラR8000系
ホイール:カンパニョーロ・シャマルウルトラ
ハンドルステム:チネリ
目次
サーベロ専用規格 BB Right
サーベロのフレームの特徴としてBB規格が挙げられます。昨今のあまたあるBB規格の中でもサーベロしか採用していない専用規格が「BB Right」です。
シマノクランクを使用する場合、名前の通りドライブ側のBBカップが外側にオフセットした設計となります。
今回VIKINGでも人気のセラミックBBブランド「WISHBONE(ウィッシュボーン)」を装着させていただきました。
チネリのNEO MORPHE と NEOS
ハンドルはチネリ製のNEO MORPHE をチョイス。カーボンハンドルの中でも比較的歴史があるモデルです。ケーブルは完全内装ではなくフラット部の下をくぐるような設計です。
ハンドル全体の形状も非常に特徴的で、下ハン、ブラケット、フラット部としっかり握りこめるような作りとなっています。ただカンパニョーロのエルゴパワーに最適化されているハンドルのためシマノSTIだとしっくりこないユーザーさんも出るかもしれません。
ステムは軽量モデルのNEOS。NEO MORPHE とフレームカラーとの相性が良いですね。横から見るとNEO MORPHE の特徴的な形状がわかると思います。
チェーンリングとビッグプーリーはRIDEA
メインコンポーネントはシマノ・アルテグラR8000ですがチェーンリングはカスタムさせていただきました。RIDEAの非円形(楕円)チェーンリングです。
さらにVIKINGで大人気のC38フルセラミックビッグプーリーをアッセンブル。セラミックBBの組み合わせの相まって相当回転効率が高まった仕様です。登り、平坦、下りのすべてのシチュエーションに効果を発揮するでしょう。
フレームセットからの組み付け料金、納期
今回のサーベロR3は非常に組みやすいフレームできれいにまとめることができました。峠を含めたロングライドにふさわしい1台になったのではないでしょうか。
VIKINGではロードバイクの組み付け作業を随時承っています。フレーム、もしくはパーツのお持ち込みも歓迎です。お気軽にお問い合わせください。
作業工賃:25,000円(税別)~
作業期間:1週間から10日
また、ロードバイク、MTB、ミニベロ、クロスバイク、シングルスピードなどジャンル問わずフルメンテナンス、オーバーホールを承りますので、お気軽にお問い合わせください。
それでは。
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